2008年6月27日 (金)
2008年6月13日 (金)
2008年6月12日 (木)
2008年3月 9日 (日)
今年も農作業がはじまりました
このところ暖かい日が続き、雪解けも一段と進みそうです。 今日は融雪剤というものを散布しました。 石灰質の肥料に黒いススをまぶしたものです。真っ白な雪の上に散布すると雪解けが早くなるのです。10日ほど雪解けが進み、昨年秋に播種した小麦が元気な顔を出します。 また、1ヶ月後くらいには春蒔きの小麦の播種も始まります。その先は種芋切り、ビートの移植、馬鈴薯の播種、人参の播種、大豆の播種と続きます。 今年もこの忙しい時期にボラバイターに手伝ってもらいます。ボラバイターには全自動の移植機で移植したビートの補植作業をしてもらうのですが、根気の要る孤独な作業です。そのほかは毎日のように違う仕事になるため、何をすべきか考えながらの仕事となり緊張の連続になるかもしれません。でも、この経験は将来社会に出たときには絶対に役立つと思います。
2008年2月11日 (月)
流氷祭り
今年も網走流氷祭りの最終日を迎えました。 いつも夜の氷像を観賞していましたが、今年は午後の暖かい時間に行ってみました。 沢山の人が出ていて『よさこいソーラン』の踊りをステージで賑やかにやっていました。夜の氷像はライトアップされていてとても綺麗なのですが、マイナス10度以下の中ではとても寒くて長い時間氷像を見て回ることが出来ません。夜は人も少なく写真も綺麗に自由に撮れるのですが、寒さにはかないません。
今日は、若い人達も沢山来ていて雪の迷路やカニの当たる輪投げなどを楽しんでいました。 また、近くの湖の上ではスノーモービルや4輪バギー、バナナボート、氷の滑り台などを楽しんだり、つりの好きな人は『わかさぎ』つりを楽しんだりしています。短期間のツァーでは体験出来ない冬の北海道ならではの楽しみかたです。
2008年2月10日 (日)
税務申告の手伝い
農家もこの時期税務申告の準備で忙しい毎日です。 我が町の農家はほとんどがコンピューターを使用して帳簿作成をするようになりました。 今年は品目横断的経営安定対策という新しい農業政策に変わった関係で、消費税の申告で今まで簡易課税という簡単な申告方法で良かった農家も今回は一般課税を選択しなくてはならない人が大幅に増えました。 課税、不課税、非課税と取引を全部チェックしなくてはなりません。 顧問税理士に聞きながら200戸ほどの農家を8名の指導員でチエックします。 また、今年から減価償却でも税制が変わったこともあり、プログラムのチェックをすることもありました。 1日に3名程度しか見ることが出来ません。今月いっぱいこんな日が続きます。
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2008年1月27日 (日)
2008年1月22日 (火)
今年の冬は雪が少ない
今年の冬は、今のところ雪が少ないように思います。 温暖化のせいかと思いますが、それにしては毎日がとても寒いのです。 朝方はマイナス20度にもなる勢いです。 流氷はまだ接岸していないのですが、接岸するのも間もなくではないかと思います。 流氷が接岸すると、この地域はもっと寒くなります。 でも、住宅の中はセントラルヒーティングで20度以上に保っています。 日中太陽が高く昇ると窓から入る陽の光で窓を開けたくなるほど暖かくなります。今は農家も決算期に入り、税務申告の準備中です。 私の仕事はそんな税務申告に必要な帳簿作りのお手伝いの毎日です。 それといろいろな会合があり、飲み会もたくさんあります。 毎日がとても忙しいこの頃です。
2007年10月16日 (火)
2007年10月 6日 (土)
今年の実習生
今年も8月下旬から9月下旬まで1ヶ月間北海道農業大学校から実習生が来ました。 2年くらい実習生の泊まる部屋がないなどの理由で受け入れをしていませんでしたが、今年は仮設ハウスでも良いとのことでしたので受け入れることにしました。 住宅から離れていることも有り、いろいろと不自由だったと思いますが、不平など一言も言わない実習生でした。 何よりも驚いたことは19歳と若いのに農業の事を良く勉強していることでした。 農作業も自分の家でよく手伝って居るようで、教えることは何もないくらいでした。 そんなことも有って今年の実習生にはボラバイターや女性のアルバイターにもフォークリフトの操作方法等の指導を任せてみました。 特にボラバイトに来ていた娘はこの実習生が色々出来ることにショックを受けているようでした。お互いの刺激になってくれていたら良いなと思っています。
2007年10月 2日 (火)
紅葉も綺麗になってきました
今年の近所の農作業はなぜか遅れ気味です。 私の農場はボラバイトの方々や実習生、アルバイトの方々のお陰で順調に作業も進み、ジャガイモの収穫や秋小麦の播種も予定通り9月25日頃には終了しました。 でも、近所の農場ではやっと秋小麦の播種が終わりかけています。 1週間程度作業が遅れているような感じがします。 私たちも近所の遅れている農場に手伝いに行ってきました。
この写真は2年前の9月23日頃の北大雪の風景です。 今年は今がちょうどこんな風景だと思います。 2年前はYちゃんやKちゃんが一生懸命作業をしてくれたお陰で作業も早く終わり、最後まで居たボラバイターと北大雪まで出かけもした。 初雪と紅葉、緑の松のコントラストがとても印象的でした。 秋の収穫で忙しい北海道の農家では決して見ることの出来ない感動の出来事でした。 また、何時か行ってみたいものだと思っています。
今はちょっと小休止の農場です。 10月中旬からはビートの収穫の予定です。 今年も1000トン以上の収穫になるものと思います。
2007年9月 4日 (火)
ボラバイター交流会
昨日は美幌町にボラバイトに来ている人達や研修生とその受け入れ家族が集まり交流会をしました。 焼き肉や海産物とアルコールも少々呑みながらの交流会は今年で4回目になります。 今年はHさんの農場で開催されました。ボラバイター7名、研修生4名、アルバイター2名とその家族を合わせると30名程にもなりました。全国から集まったボラバイトの人達も志を同じくしているせいかすぐにうち解け合い、早速ボラバイター同士で情報交換などもしていました。 後、2週間ほどで帰る人達ばかりですが、北海道に良い思い出が沢山出来れば良いなと思っています。 私たち農家もこの人達が手伝ってくれるお陰で農繁期という感じがしません。ゆとりのある農作業が出来ています。 我が家は本日から2連休に入っています。 ボラバイターも研修生も今日はお泊まりで旅行に出ています。
2007年8月26日 (日)
ボラバイターが到着しました
昨日ボラバイターの人達が到着しました。今年もジャガイモ堀をメインに手伝ってもらいます。 今日は例年通りボラバイターの人達を世界遺産知床国立公園に案内しました。 世界遺産に登録されてから訪れる人も多くなり、何処へ行っても混雑していました。 今日は異常に暑く、北海道に住む私たちには動くのもいやなほどでしたが、本州から来た彼女たちにとっては気温30度は暑く感じないようです。 湿度が低いせいでしょうか。 知床観光船オーロラ号もいつもなら寒く感じることが多いので、沢山服を持って行ったのですが、邪魔になるばかりでした。 天気が良すぎて霞んだ状態のため、水平線もはっきりせず、知床峠では北方領土の島々もかすかに見える程度でした。それでも写真のオシンコシンの滝付近はマイナスイオンも発生していて、とても涼しく感じました。 明日からはボラバイターにも畑の草取りやジャガイモ堀など徐々に体を慣らしてもらうつもりです。
2007年8月20日 (月)
10年前の研修生
ちょうど10年前、大学生が我が家に農業実習生としてやってきました。 就職も決まり、残りの大学生活を有意義に過ごすため、農業体験をしたいとの事でした。 40日ほど夏休みを利用しての事でした。 我が家でも実習生を受け入れるようになって2年目でしたが、前年の実習生同様何にでも興味を示し、何事も出来るまで頑張る学生でした。 その後も時間を見つけては何度も訪れてはいろいろな作業を楽しんで居ました。 そんな彼もこの1,2年北海道には来なくなっていました。 東京の会社から大阪の会社に転職をしたのですが、仕事が忙しいと言うことも有りましたが、東京の彼女の事が気になって北海道どころではなかったのだと思います。 そんな彼が先日その彼女を連れて北海道に来てくれました。 短い期間でしたが、彼女に北海道の自然や実習先を見せたいと言う彼の長年の念願が叶い、私たちもほほえましく眺めていました。 実習生やボラバイターを受け入れていてこんな風に来てくれたときが、受け入れしていて良かったなと思う瞬間なのです。
2007年8月10日 (金)
秋小麦の収穫が終わりました
小麦の収穫が始まってから10日ほど経つのですが、今年の気候は異常です。 いつもならとっくの昔に終わっているのですが、今年は毎日のように雨が降り、町全体では今日までに70%位しか進んでいません。7月の下旬には大粒の雹を伴った暴風雨があり、ほとんどの麦が倒伏した事もあって刈り取りには大変苦労しています。私の所属する集団ではそんな中でも優秀なオペレーターチームが今日すべての麦を刈り取ってくれました。昨年のボラバイターの播種した麦ももちろん問題なく収穫が出来ました。 今年もボラバイターが来たら小麦の播種体験をしてもらおうと思っているのですが、滞在期間が短いため無理な様です。9月25日頃が小麦の播種時期なので、そのころまで滞在できるボラバイターは毎年大型のトラクターに乗って播種体験をしています。
2007年8月 3日 (金)
2007年7月31日 (火)
いたずら猫
我が家に子猫が来てからもうすぐ2ヶ月になります。来たときは250㌘くらいしかなかった子猫も今では1Kgを越えました。 お気に入りはお母さんの前掛けの中。この中に入ると2匹とも静かになります。 日に日に運動量も多くなり、今では外で走り回るのが日課です。シロも外を走り回るためグレーになっていますし、クロも土埃で白くなって帰ってきます。夜は台所のソファーで寝ていますが、朝になると猫のトイレの周りやテーブルの上に置いてあった物が見事に散らばっています。お母さんは1日に何回も掃除をするのが日課になってしまいました。 8月下旬からボラバイターの方が来ますが、その時までにはこの子猫たちももっとやんちゃになって待っていると思います。 台所で仕事をしていると、動く木と間違えて頭の上まで駆け上ってきます。 要注意です。
2007年7月12日 (木)
今年から始まった農業政策
今年から小麦、大豆、澱粉原料用馬鈴薯、甜菜を主に作付けしている農家には大変影響の大きい農業政策が始まっています。品目横断的経営安定対策と呼ばれるものですが、内容は大変難しいものです。すでに北海道では10㌶以下の規模の人は多くが離農を余儀なくされました。我が町でも経営規模の小さい農家を中心に5%位の農家が農業経営を断念しました。大変なのはこれからでこの秋にはこれらの農産物の代金のすべてが入金するわけでなく補助金のかなりの部分が来年の4月の入金となります。また、昨年と同様の農産物(収穫量)を生産出来たとしても補助金の額が大幅に下がっていますので売り上げは前年の83%位(我が町の小麦)になるとの試算が出ました。このことは、通常の農家に於いては利益が半分以下になると言うことを意味しています。これは大変なことで貯金が今までいっぱい出来ていた農家でも貯金をとりくずさなくてはならないと思いますが、もっと大変な事は負債の多い農家が経営破綻することです。この秋は大規模農家でも危ない人が沢山出ると思います。 このことに気がついていない農家が多いことが気になるのです。
2007年6月27日 (水)
小麦の新品種
麦の生産組合の役員研修で3日間農業試験場や製粉会社、製麺工場などの視察に行ってきました。日本の小麦粉は86㌫が海外から輸入されていますが、日本の小麦生産者もその中で頑張っています。今回は特に日本麺に適した小麦粉のとれる新品種の小麦について集中的に研修をしてきました。きたほなみと言う品種で3年後くらいに私たち生産者の手に入ります。うどんに適した小麦粉を取ることが出来ます。今までオーストラリア産の小麦粉にはかないませんでしたが、今回はひけを取らない小麦粉がとれると試験場も自信を持っているようです。我が町も2300㌶の小麦を栽培していますが、この品種が登場したらいち早く切り替えたいと役員の中では考えています。写真の十勝の農業試験場ですが、いろいろな特性を持った小麦の試験栽培をしています。
2007年6月24日 (日)
2007年6月17日 (日)
2007年6月 6日 (水)
農作業も一段落
4月下旬に移植をしたビートもこんなに大きくなりました。5月上旬には霜も降りて一面が真っ白になり、このビートもかちかちに凍り付きましたが、今ではこんなに大きくなりました。ビートやジヤガイモは寒冷地作物と言われるように寒さにはとても強いのですが、移植した日に強い霜に当たるとさすがのビートも枯れることが多く、補植の作業で大変な事になります。今年はこの補植の作業にもボラバイターに活躍してもらいましたが、枯れたビートもあまり無く順調でした。後3週間くらいでこのビートは更に大きくなり管理作業にトラクターも入れなくなります。今は、春の蒔き付け作業も一段落し、ボラバイターも畑の周囲の草取りや、犬の散歩などが日課になっています。今日の夕方には待望の雨も降り、このビートも明日の朝にはもっと大きくなっていることでしょう。また、大豆も芽を出し始めましたし、人参も生えそろいつつあります。毎朝農場の見回りをするのが楽しみな時期です。
2007年5月11日 (金)
2007年5月 7日 (月)
2007年4月 9日 (月)
JAの総会
今日はこの町の農業協同組合の定期総会があり、議長と言う大役を無事果たす事が出来ました。 この町の農協は預金残高300億円超、農産物等の販売高100億円超、等北海道の農業協同組合では大きい方に入ると思います。近隣農協では合併の話が取りざたされていて、我が農協もいずれ近隣農協との合併は避けられないと思います。農家もそうですが、農協間の格差も大きく、又、利害関係もいろいろあって合併はなかなか思うように進んでいません。私たちの様な一農家にとっては合併しようが独自の路線を歩もうがどちらでも良い事なのです。今は安全で低コストの農産物をいかに安く消費者に提供出来るかと言うことが大事なのであってその目的が達成できるような農協であればどんな農協でも良いと思っています。でも、その反面で流通を簡素化したり、資材等を直接生産地(ほとんどが外国)から仕入れたりすると失業する関連会社の社員が相当数出ます。私たちが仕入れる資材、販売する農産物はいろいろな人にお世話になっていますし、その人たちの生活も支えています。今、美幌町の現状を考えてみると資材を美幌町の農家に仕入れて農産物を生産し、その農産物を美幌町から箱に詰めて出荷するまでに美幌町の農家1戸で農家以外の(肥料屋さん、農協職員、運送屋さん、機械屋さん、指導機関の方々等)家族を1家族受け持っていると言っても過言では無いと思っています。農家が減少していくと、これらの家族の方も自然と減少してしまいます。
1月に毎年夫婦で行く海外旅行に行ってきました。 ドイツ、スイス、フランスと駆け足の旅でしたが、農場の美しさには感動しました。 ロマンチック街道沿いの農場は全部がゴルフ場の芝生の様に綺麗でした。又、雑木林の中までも手入れが行き届いていて、日本に帰ってきて林の中が手入れされていない様子をみてがっかりしたものでした。 イタリアやエジプト、ベトナムに行ったときは道路沿いに沢山のゴミが有り、日本の方が綺麗と思っていたのですが、今回の旅ではヨーロッパはやはり環境先進国だと思いました。
2007年4月 5日 (木)
新規就農者の応援
今日は我が町の新規就農を目指す人達の研修施設で3年間の研修を終了し今日から農業者になった人と、今年からこの研修施設に入所し農業を目指す人を激励するために朝から出かけていました。美幌町ではこの様な人のために専用の施設を持っています。16㌶の研修施設の中でこの地域に合った野菜や果物、その他の作物の試験栽培をしながら新規に農業を目指す人に農業を教えています。 今年就農した2戸は中規模の農家の経営を引き継ぐことになりました。高齢や経営難で離農する農家が多い中これまでに11戸の新規の農家が誕生しています。今年の研修生は女性2名で共同経営を目指す人ですが、とても熱心な人達なので、研修を終了するまでには地域にもうまくとけ込んで新しい形の経営体が誕生することと思います。この施設に入所するためにはとても厳しい審査がありますが、この審査をクリアーして3年間の研修をするまでには農業委員会、農協、町、農業改良普及センターなどがみんなで農地の取得や住宅の確保など困難な問題を解決してくれます。美幌町では既存の農家の規模拡大希望が強いため、新規就農を目指す人には農地の取得は大変難しいのですが、そんな中でも職員の人達は大変頑張ってくれています。会社勤めをしていて何か違うなと思う人や、農業をどうしてもやってみたい人は一度相談してみてください。
2007年2月16日 (金)
農家の冬は忙しい(2)
北海道の農家の冬休みももう少しで終わります。 昨日は北海道指導農業士、農業士の認証式に参加しました。 私も努める北海道指導農業士は500名余りですが、実習生の受け入れや新規就農のアドバイス、各町村の農業のあり方などを審議したりしています。昨日は新しく認証された方々の称号授与式のあと日銀札幌支店の支店長による研修会、懇親会等普段会えない北海道のトップ農家といろいろな話をしてきました。北海道知事にも来ていただき、日豪のEPAやFTAの関係で今頑張っている等の話も頂きました。今回の研修で日銀札幌支店長の『20年前携帯電話の機能がこんなにすばらしいものになるとは誰も想像していなかった。10年後、我々を取り巻く情勢は想像を絶するものになると思う。その時、どれだけ将来を洞察して行動出来るかにすべての産業がかかっている』と締めくくられましたが、私も全くその通りだと思っています。数十年後、我が農場が企業として残るためにはどんなチャンスも見逃してはならないと思っています。そのために私たち農業経営者はあちこちに出向いて研修をしています。 事実、昨日女満別空港では農薬の事を勉強に行くグループ、キャベツを取り扱っている会社に挨拶等で出かけるグループ、農業士の認証を受けるグループなど、たくさんの人達に出会いました。この人たちはきっと将来とも農業を続けていると思います。
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2007年2月10日 (土)
ボラバイターの来訪
2月は北海道でも一番寒い季節です。各地で流氷祭りや雪祭りが盛んに行われています。ただ見るだけでなく、制作に携われることが出来れば、きっと楽しいことでしょう。この時期、秋にボラバイターに来てくれた人や本州の実習生が来たりします。以前来たボラバイターは紋別港から出る『流氷砕氷船・ガリンコ号Ⅱ』に乗る為に朝6時に起き、7時に自宅を出発したこともあります。ボラバイト期間中よりも早起きでしたしマイナス18度の中でも元気いっぱいでした。この時期遊びに来たボラバイターにはサービスとして、流氷砕氷船に乗ったり、スノーモービルに乗ったり、スキーに出かけたりとボラバイト料で補えない分を楽しんでもらえる様にしています。
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2007年1月 9日 (火)
先進機器との出逢い
これは皆様なんだと思いますか。 トラクターの屋根の上と、作業機の上にGPSを装備しています。 トラクタ搭載型土壌分析システムです。 土壌成分を連続的に計測出来る世界初の土壌分析システムなのです。昨年11月上旬に当社の圃場でテストしたときの風景です。 東京の大学の教授、愛媛のソフトウエア開発会社、石川県の精密機械メーカーが協力して開発している物ですが、かなり期待できるものです。 私たち農業者にとって土壌分析は大変重要な作業ですが、土壌を採取、分析するためにはかなりの時間がかかります。 これが瞬時に出来る事により、的確な肥培管理が出来るようになります。 GPSを装備していますので土壌分析結果の圃場マップを作成し、そのdataをもとに精密に可変施肥が出来ます。つまり、必要のない肥料を播く事が無くなるのです。 こんな農業が出来るのも近いんですよ。 トラクターはGPSを使って自動操縦、肥料はこの分析装置のDATAに基づいて自動散布なんて事になったらまた農業は一段とおもしろくなりそうです。
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2007年1月 6日 (土)
農家の冬は忙しい(1)
今の北海道は一面雪に覆われています。 イメージ的に北海道の農家は冬の間は何も仕事が無いように思われますが、どっこい私の場合は冬の間はスケジュール表をもって歩かなければならないくらいいろいろな事があります。 何をしているのか不思議に思われると思いますが、お正月が明けるとすぐ農家の決算の指導に入ります。 これが週に2~3日あります。 簿記の指導と税金の申告の指導などが主な仕事になります。 以前は農業簿記のソフトウエアの開発やら他町村にまで出かけていってはコンピューターの使い方などを指導していましたので、冬の間はほとんど家にいませんでした。 お陰で子供たちが小さい頃にはお父さんは毎日会社に行っていると思われていました。こんな事を20年以上も続けてきましたが、今はソフトウエアの開発も専門の会社にやってもらうようになりました。それでもこの20年間は私の開発した農業簿記ソフトを使ってくれた先進農家と今では言われる人にたくさん出会う事が出来ました。 いろいろ得意分野を持っている人達が多くて、私などは工業系の学校を卒業したため(生物が苦手だったため)農業の肥料や農薬などは苦手中の苦手なのですが、みんなが助けてくれます。 海外の農機具を直接買い付ける人、海外の農薬や肥料事情に詳しい人、GPSや精密農業に詳しい人、マイクロチューバや遺伝子組み換えに詳しい人、コンピューターに詳しい人、物をやすく買うのが上手な人、売ることが得意な人、等等、自分が何かをしたいと思ったとき必ず相談に乗ってくれる人達がいます。私の農場の作物はこの様な人達のお陰で肥料や農薬の成分などろくにわからない経営主の元でもとても良く育ってくれます。 だから今、農業がおもしろいのです。
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2007年1月 3日 (水)
2007農場の計画
あけましておめでとうございます。 大雪原の中で静かなお正月を迎えることが出来ました。 昨年は史上最高の出来した。 これもボラバイターの皆様やそのほかのいろいろな人達の助けがあっての事と感謝しています。 毎年の事ですが、今年も1月1日0時に近所の神社にお参りに行ってきました。昨年一年を感謝するとともに、今年1年が良い年であるようにお参りしてきました。 若い人達にはあまり理解出来ないことかもしれませんが、田舎の神社のことですからお参りに来る人はみんな顔見知り。 ここ数年感じることなのですが、農業経営のうまくいっている人はみんなお参りに来ているような気がしています。 作物にも人柄がわかるのか、此処に来る人の作物は皆良いのです。当然決算内容も良いのです。
今年は研修生を入れ始めてから10年、ボラバイターを入れ始めてから7年くらいになるのでしょうか。 研修生は北海道の農家の師弟がほとんどですので、みんな農業に就いています。 ボラバイターの中にも北海道で農業をやってみたいと思う方もいるのかなと思うようになってきました。 北海道の農業の1作物のサイクルは最低でも7ヶ月~9ヶ月はかかります。ですから1ヶ月や2ヶ月のボラバイトでは北海道農業を知ることは出来ませんが、今年は北海道で農業をすることを真剣に考えているボラバイターの応援をしてみたいと思います。 北海道で農業をしてみたいと思っている人の応募を期待しています。 後日、ボラバイトのサンカネットワークに掲載する予定です。
これが北海道指導農業士として私の最大の事業になるのかもしれません。
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2006年12月20日 (水)
じやがいもの共同選果風景
ボラバイターに手伝ってもらい収穫されたじゃがいもが共同選果場で選別され、全国の市場に出荷されます。8月下旬から来年の4月上旬まで続けられ、毎日80トン位出荷されています。ジャガイモもも用途によりいろいろな選別がなされ、市場、加工場、スーパー向けなどとして数十種類に区分されます。この選果場は本年度新設されたもので昨年まで使用していた選果場よりかなり高品質な選果が出来、ジャガイモの内部まで検査する装置が装備され、お客様に迷惑をかけないように配慮されています。
先日、このジャガイモが出荷されている市場視察に行ってきましたが、市場でも大変良い評価でした。 特に、この選果場はエアーブラシと言われる装置が付いているため、ジャガイモに土がほとんど付いていなくてとても綺麗と誉められました。じやがいもの生理傷害である中心空洞(生理傷害)も特殊な装置で検査しているため、混入は無いとのことでした。この生理傷害は気象の条件により急激にジャガイモが大きくなるときに起こるもので、食べて問題は無いのですが、ちょっと気になるものです。
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2006年11月26日 (日)
来年の準備(3)
秋小麦の冬枯れ防除の風景です。先日他の圃場はトラクターで防除することが出来たのですが、この圃場は10月の大型低気圧で畑が冠水したためトラクターではぬかるんでしまい防除することが出来ませんでした。 そこで、ラジコンヘリによる防除となりました。 今年はこの様にトラクターが入れなくなった圃場が多数あり、この業者だけでも1000ヘクタール位を防除したそうです。小型のラジコンヘリですが、1度のフライトで1.5ヘクタールも防除できますし、安定したフライトで確実な防除をしてくれます。 数年前までは畑作農家では考えられないことでしたが、水田用に開発されたラジコンヘリで今は畑作農家も大助かりです。工業先進国の日本の農家だからこそ出来るのだと思います。根雪になるのももう少し、来年4月まで小麦はこのまま冬眠します。 雪が解け緑の小麦が見えたとき、この作業がうまくいった事が証明されるのです。
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2006年11月20日 (月)
来年の準備(2)
秋小麦の冬枯れ防除の風景です。 9月にボラバイターに手伝ってもらいジャガイモを収穫した後に播種した秋小麦です。このあたりはボラバイターのAちゃんが播種したところです。少々畝が曲がっていますが、作業にも収穫にも影響はありません。 この小麦も間もなく降ってくる根雪に覆われ来年の3月下旬まで雪の下で過ごします。その間にいろいろな病気で麦が枯れてしまわないようにと冬枯れの防除をするのです。今年から始まったポジティブリスト対策として農薬の飛散の少ない機械で防除をしています。この作業が終われば北海道の農家は1年の農作業の終了となり、後は冬ごもりです。 暇になるのだなあと思われる方も居られるかと思いますが、私の場合はこれからが忙しく(農作業以外で)なります。
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2006年11月19日 (日)
農家の成績表
昨日、今日とビート(砂糖の原料)の出荷をしました。今年最後の農産物の出荷となりました。我が家では8月の秋小麦の出荷に始まり、春小麦、ジャガイモ、大豆、人参、そして最後のビートの出荷と続きました。特に、今年の人参とビートの収穫時期は天候が悪く例年にない苦労をしました。ちょうどこの時期研修を兼ねて手伝ってくれていた娘も大変な思いをした事と思います。人参については特別栽培をしていた事もあり収穫時には葉が弱ってしまい堀残しがたくさん出来、研修生が一生懸命拾ってくれました。しかし、品質は例年になく良い物でした。また、ビートについても糖分(砂糖になる割合)は低いものの収量は過去最大となり、我が家でも200トンくらいは多く出荷出来そうです。この分では予想を遙かに上回る1200トン位の収量となりそうです。このビートの収穫時も天候が悪く、ハーベスターの作業精度が落ちた事もあり補助作業をしていた研修生には体力の限界で頑張っていただきました。
生産した農産物の出荷がすべて終わり、品質、出荷量の伝票が届いた時、それは私たち農家にとっては作物からの成績表が届いた時なのです。私たち農家の努力はすべて作物が品質や収量となり成績をつけてくれます。この成績(実績)は誰に取られることもなく、すべてが自分たちの売り上げとなり反映されます。今年は史上最高の決算書が出来そうな予感がします。
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2006年11月16日 (木)
来年の準備
収穫を終えたビート(砂糖の原料)の畑の耕起(畑の土を反転する作業)作業風景です。来年はこの畑にジャガイモが植えられます。私の農場は同じ畑に同じ作物を続けて植え付けることを極力避けています。何回も同じ畑に同じものを植える(連作)と連作障害というものが起き、病気などが多く出るようになるからです。農場ではビート→ジャガイモ(人参、大豆)→小麦(秋小麦、春小麦)の順で毎年植える作物を替えます。この様な植え方を輪作と言います。
私たちの食事と似ています。偏食はいけませんね。
この耕起作業は大型のトラクターを使いますが、1時間1ヘクタールの耕起作業が出来ます。オペレーターは自分の好きな音楽を聴きながらの作業となります。今年は例年に無く天候が悪く、この作業も遅れ気味でしたが、昨日すべて終了しました。来年はこの畑でボラバイターにジャガイモの収穫作業を手伝ってもらう予定です。期間中いろいろな機械の操縦体験をしてもらい、北海道観光では絶対に出来ない思い出を創ってもらうのが楽しみなのです。
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2006年10月29日 (日)
大豆の収穫
昨日大豆の収穫を終える事が出来ました。写真は昨年のものですが、この様なコンバインで収穫をしています。大豆の収穫はタイミングが難しく、天気に大きく左右されます。昨日は霜は降りなかったのですが、夜露が強く殻が乾燥するまで待ったため午後からの収穫となりました。夜露が降りるまでの5時間ほどの間に収穫しなくてはなりません。この間機械の調整や収穫した大豆が損傷を受けていないかと緊張の連続です。でも、収穫を終えてトラックにいっぱいになった大豆を見るとこんな苦労も吹っ飛んでしまいます。この大豆はユキホマレという大豆で豆腐にすると固まりにくいとやらで豆腐屋さんには嫌われています。でも、こだわりの豆腐屋さんはこの大豆を使って美味しい豆腐を造る技術をお持ちなのです。ユキホマレの豆腐は本当に美味しいのですが、残念ながら北海道では食べられません。京都の豆腐屋さんが大阪の有名なデパートに出しているようです。また、東京の支店でも売られているとの事です。ユキホマレの豆腐を見かけたら是非ご賞味ください。
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人参の収穫
我が家の人参の収穫は今日終わりました。このところ寒い日が続き、朝は土が凍結する日もありました。こんな日は融けるまで待つため9時頃からの収穫となるため、なかなか仕事が捗りません。いつもなら1台のハーベスターで選別工場の作業に間に合うのですが、今年はもう一台応援を入れました。1日約40トンの収穫をしていました。3.5ヘクタールの人参を収穫をするのに1週間ほどかかり、家族総出の作業となりました。特別栽培のため、栄養不足や病気にかかり葉の勢いが無くなったためハ-ベスターでの収穫ではロスが多く、いつもより大変な作業となりました。特別栽培と言うのは農薬は通常の半分以下、化学肥料も通常の半分以下となるため今年の様な異常気象の時にはいろいろな影響が出ます。これも消費者の健康のためと思っているのですが、経営上はかなり厳しくなることもあります。でも、今年の人参の価格は産地全体があまり良くなく品物が少ないため高めに推移しているので経営上はまあまあかと思っています。これって消費者に良いことなのかどうか複雑な心境です。
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