今年から始まった農業政策
今年から小麦、大豆、澱粉原料用馬鈴薯、甜菜を主に作付けしている農家には大変影響の大きい農業政策が始まっています。品目横断的経営安定対策と呼ばれるものですが、内容は大変難しいものです。すでに北海道では10㌶以下の規模の人は多くが離農を余儀なくされました。我が町でも経営規模の小さい農家を中心に5%位の農家が農業経営を断念しました。大変なのはこれからでこの秋にはこれらの農産物の代金のすべてが入金するわけでなく補助金のかなりの部分が来年の4月の入金となります。また、昨年と同様の農産物(収穫量)を生産出来たとしても補助金の額が大幅に下がっていますので売り上げは前年の83%位(我が町の小麦)になるとの試算が出ました。このことは、通常の農家に於いては利益が半分以下になると言うことを意味しています。これは大変なことで貯金が今までいっぱい出来ていた農家でも貯金をとりくずさなくてはならないと思いますが、もっと大変な事は負債の多い農家が経営破綻することです。この秋は大規模農家でも危ない人が沢山出ると思います。 このことに気がついていない農家が多いことが気になるのです。
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