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2007年4月19日 (木)

春小麦の播種

4月に入っても余り暖かい日がありません。 本州では暖冬の影響で桜の開花が早まっているようですが、北海道は例年通りのようです。それにしても4月としては北風がとても冷たいのです。それでも、畑は例年だと相当に凍結しているのですが、ほとんど凍結していないため、雪が解けると間もなくトラクターが畑に入れます。 今は秋小麦の追肥も終わり、この畑に鎮圧ローラーをかけ、凍結により浮き上がった根を地面に密着させる作業をしています。 今日は久々に暖かかったので、春小麦の播種をしました。 春よ恋という品種でパン用の小麦粉になります。香りもとても良く、焼きたてのパンはとても美味しいものです。

12日からボラバイターが一人入りました。今はジャガイモの種を切る仕事や、肥料配合するときの微量要素の計量などをしています。初めての作業ばかりなのでとまどうことも多いと思いますが、とても頑張ってくれています。後1週間くらいは準備作業が中心なので、比較的のんびりしていますが、30日頃からはビートの移植が始まるため、きつい労働となります。 今は体調を慣らす準備期間となっています。 

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2007年4月 9日 (月)

JAの総会

今日はこの町の農業協同組合の定期総会があり、議長と言う大役を無事果たす事が出来ました。 この町の農協は預金残高300億円超、農産物等の販売高100億円超、等北海道の農業協同組合では大きい方に入ると思います。近隣農協では合併の話が取りざたされていて、我が農協もいずれ近隣農協との合併は避けられないと思います。農家もそうですが、農協間の格差も大きく、又、利害関係もいろいろあって合併はなかなか思うように進んでいません。私たちの様な一農家にとっては合併しようが独自の路線を歩もうがどちらでも良い事なのです。今は安全で低コストの農産物をいかに安く消費者に提供出来るかと言うことが大事なのであってその目的が達成できるような農協であればどんな農協でも良いと思っています。でも、その反面で流通を簡素化したり、資材等を直接生産地(ほとんどが外国)から仕入れたりすると失業する関連会社の社員が相当数出ます。私たちが仕入れる資材、販売する農産物はいろいろな人にお世話になっていますし、その人たちの生活も支えています。今、美幌町の現状を考えてみると資材を美幌町の農家に仕入れて農産物を生産し、その農産物を美幌町から箱に詰めて出荷するまでに美幌町の農家1戸で農家以外の(肥料屋さん、農協職員、運送屋さん、機械屋さん、指導機関の方々等)家族を1家族受け持っていると言っても過言では無いと思っています。農家が減少していくと、これらの家族の方も自然と減少してしまいます。

1月に毎年夫婦で行く海外旅行に行ってきました。 ドイツ、スイス、フランスと駆け足の旅でしたが、農場の美しさには感動しました。 ロマンチック街道沿いの農場は全部がゴルフ場の芝生の様に綺麗でした。又、雑木林の中までも手入れが行き届いていて、日本に帰ってきて林の中が手入れされていない様子をみてがっかりしたものでした。 イタリアやエジプト、ベトナムに行ったときは道路沿いに沢山のゴミが有り、日本の方が綺麗と思っていたのですが、今回の旅ではヨーロッパはやはり環境先進国だと思いました。

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2007年4月 5日 (木)

新規就農者の応援

今日は我が町の新規就農を目指す人達の研修施設で3年間の研修を終了し今日から農業者になった人と、今年からこの研修施設に入所し農業を目指す人を激励するために朝から出かけていました。美幌町ではこの様な人のために専用の施設を持っています。16㌶の研修施設の中でこの地域に合った野菜や果物、その他の作物の試験栽培をしながら新規に農業を目指す人に農業を教えています。 今年就農した2戸は中規模の農家の経営を引き継ぐことになりました。高齢や経営難で離農する農家が多い中これまでに11戸の新規の農家が誕生しています。今年の研修生は女性2名で共同経営を目指す人ですが、とても熱心な人達なので、研修を終了するまでには地域にもうまくとけ込んで新しい形の経営体が誕生することと思います。この施設に入所するためにはとても厳しい審査がありますが、この審査をクリアーして3年間の研修をするまでには農業委員会、農協、町、農業改良普及センターなどがみんなで農地の取得や住宅の確保など困難な問題を解決してくれます。美幌町では既存の農家の規模拡大希望が強いため、新規就農を目指す人には農地の取得は大変難しいのですが、そんな中でも職員の人達は大変頑張ってくれています。会社勤めをしていて何か違うなと思う人や、農業をどうしてもやってみたい人は一度相談してみてください。

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