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2006年11月26日 (日)

来年の準備(3)

Img_2138 秋小麦の冬枯れ防除の風景です。先日他の圃場はトラクターで防除することが出来たのですが、この圃場は10月の大型低気圧で畑が冠水したためトラクターではぬかるんでしまい防除することが出来ませんでした。 そこで、ラジコンヘリによる防除となりました。 今年はこの様にトラクターが入れなくなった圃場が多数あり、この業者だけでも1000ヘクタール位を防除したそうです。小型のラジコンヘリですが、1度のフライトで1.5ヘクタールも防除できますし、安定したフライトで確実な防除をしてくれます。 数年前までは畑作農家では考えられないことでしたが、水田用に開発されたラジコンヘリで今は畑作農家も大助かりです。工業先進国の日本の農家だからこそ出来るのだと思います。根雪になるのももう少し、来年4月まで小麦はこのまま冬眠します。 雪が解け緑の小麦が見えたとき、この作業がうまくいった事が証明されるのです。

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2006年11月20日 (月)

来年の準備(2)

Img_2116 秋小麦の冬枯れ防除の風景です。 9月にボラバイターに手伝ってもらいジャガイモを収穫した後に播種した秋小麦です。このあたりはボラバイターのAちゃんが播種したところです。少々畝が曲がっていますが、作業にも収穫にも影響はありません。 この小麦も間もなく降ってくる根雪に覆われ来年の3月下旬まで雪の下で過ごします。その間にいろいろな病気で麦が枯れてしまわないようにと冬枯れの防除をするのです。今年から始まったポジティブリスト対策として農薬の飛散の少ない機械で防除をしています。この作業が終われば北海道の農家は1年の農作業の終了となり、後は冬ごもりです。 暇になるのだなあと思われる方も居られるかと思いますが、私の場合はこれからが忙しく(農作業以外で)なります。

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2006年11月19日 (日)

農家の成績表

Img_2112 昨日、今日とビート(砂糖の原料)の出荷をしました。今年最後の農産物の出荷となりました。我が家では8月の秋小麦の出荷に始まり、春小麦、ジャガイモ、大豆、人参、そして最後のビートの出荷と続きました。特に、今年の人参とビートの収穫時期は天候が悪く例年にない苦労をしました。ちょうどこの時期研修を兼ねて手伝ってくれていた娘も大変な思いをした事と思います。人参については特別栽培をしていた事もあり収穫時には葉が弱ってしまい堀残しがたくさん出来、研修生が一生懸命拾ってくれました。しかし、品質は例年になく良い物でした。また、ビートについても糖分(砂糖になる割合)は低いものの収量は過去最大となり、我が家でも200トンくらいは多く出荷出来そうです。この分では予想を遙かに上回る1200トン位の収量となりそうです。このビートの収穫時も天候が悪く、ハーベスターの作業精度が落ちた事もあり補助作業をしていた研修生には体力の限界で頑張っていただきました。

生産した農産物の出荷がすべて終わり、品質、出荷量の伝票が届いた時、それは私たち農家にとっては作物からの成績表が届いた時なのです。私たち農家の努力はすべて作物が品質や収量となり成績をつけてくれます。この成績(実績)は誰に取られることもなく、すべてが自分たちの売り上げとなり反映されます。今年は史上最高の決算書が出来そうな予感がします。

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2006年11月16日 (木)

来年の準備

Img_2108_1 収穫を終えたビート(砂糖の原料)の畑の耕起(畑の土を反転する作業)作業風景です。来年はこの畑にジャガイモが植えられます。私の農場は同じ畑に同じ作物を続けて植え付けることを極力避けています。何回も同じ畑に同じものを植える(連作)と連作障害というものが起き、病気などが多く出るようになるからです。農場ではビート→ジャガイモ(人参、大豆)→小麦(秋小麦、春小麦)の順で毎年植える作物を替えます。この様な植え方を輪作と言います。

私たちの食事と似ています。偏食はいけませんね。

この耕起作業は大型のトラクターを使いますが、1時間1ヘクタールの耕起作業が出来ます。オペレーターは自分の好きな音楽を聴きながらの作業となります。今年は例年に無く天候が悪く、この作業も遅れ気味でしたが、昨日すべて終了しました。来年はこの畑でボラバイターにジャガイモの収穫作業を手伝ってもらう予定です。期間中いろいろな機械の操縦体験をしてもらい、北海道観光では絶対に出来ない思い出を創ってもらうのが楽しみなのです。

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